コストコに行くようになり、塊肉を買う機会が増えた・・・。
そこで以前から欲しいと思っていた「まな板」を自作してみる事に！！
もちろん、まな板を作るには木材が重要です。
木のまな板に適しているのは、ヒノキ、ヒバ、イチョウなどが一般的ですね。
でも、我が家には予算が・・・。
と言うよりもキッチンが狭めなので、あまりにサイズ感が大きいと致命傷になってしまいます。
なので、今回は試作品として安価な「パイン集成材」で作ってみることに！！
果たしてどうなることか。
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自作まな板を作る！木材は安いパイン集成材！
今回は我が家のキッチンに合うまな板のサイズを知るために、木材はホームセンターでも比較的安く手に入る「パイン集成材」を使用。
当然このパイン集成材は、まな板向きの木材では無いので自己責任で、と言うことになる。
パイン材は接着剤が使われているが健康被害とかは知らん・・・。
今回、使う用途としては生肉を置いて切るだけなので大丈夫だろうという事で。
さすがに熱い物を置くわけではないので問題はないかな。
しかし、不安なところもあって
「水を吸ったら、反り返る？」
「すぐにボロボロになってしまうのか？」
「刃当たりは悪いだろうな」
などの不安要素もあったんですよ。
まぁ考えいては何も始まらないので、いざ自作！
今回購入したのは、600mｍ×300ｍｍのパイン集成材「９９０円」。
大きさ的にこのくらいが丁度いい。
まず初めに、角を落とす！
なんか痛いし、角は腐るのが早そうなのでアールを付けます。
なにか手頃な物（コップやスプレー缶など）で線を書きます。
そして、要らない所をノコギリでズバッと切る、そこからヤスリでコスコスして・・・
↑こんな感じに丸みを付けました。
もうこれでほぼ完成。
仕上げに全体の角という角をヤスリで滑らかにしてあげました。
パイン材の成形はこれで完成！
次に防腐や耐水のために油でコーティング。
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まな板に使う油は何にするか？
木材を切って、まな板が完成ではなく、そこから油を塗って防腐、耐水効果を高める必要がある。
そこで色々調べると、「天然の蜜蝋（みつろう）」「米油」など使っている人がいるようです。
しかし、我が家にはそんなオシャレで高級なもんは無い！！
オリーブオイルも良さそうですが、乾燥するとベタベタする可能性もあるとかであまり使いたくない。
そこで食べれて乾いてもベタつかない油を探していたら、なんか良さそうな油が。
「グレープシードオイル」！！！
こいつは良さそう。無味無臭で植物性。
別にプロトタイプまな板なので、失敗してもいいやくらいの気分でブチまけました。
初めは、キッチンペーパーで塗っていたのですが、最後の方は手で直接ヌリヌリしてました。
そのあと無言で近づいてきて、私の足に油塗りつけていったんだよね。
全く、人をなんだと思っているんだか。
これがパイン材が油を吸う吸う。
ギトギトになっては吸い、ギトギトになっては吸い、たぶん8回位はしたでしょうね。
おそらく油は１５０ｃｃは使ったと思います。
そして、一晩放置。
翌日、いい感じにシットリ。
仕上げに乾拭きをして完成！
これにてコストコ塊肉用プロトタイプ自作まな板の完成です！
↑ミーちゃんがせっかくの自作まな板だから、焼印を押したいと言ってイメージ図を合成してました。
そのうち、いい感じのまな板を自作したら焼印もいいですね！
それでは、コストコの２キロ以上の塊肉を切ってきます！
⇒塊肉「ミスジ」を捌いてみた！
自作まな板は使いやすいのか？使用後はどうなった？
最初にも言った不安点
「水を吸ったら、反り返る？」
「すぐにボロボロになってしまうのか？」
「刃当たりは悪いだろうな」
結果どうなったかというと…
反り返りについて
一回使ってみて、反り返りは殆どありません。
油をしっかり浸透させたせいか、水はけもまあまあでした。
ボロボロになるのか
切っている時は問題ありませんが、洗い終わってよく見るとササクレが多少出ていました。
パイン材なのでしょうがないですが、耐久性はそこまでないかも。
ですが、このまな板は塊肉用。
普段使いはしないので、そこは大丈夫かもしれないですね。
刃当たりの良さは
刃当たりの良さは良くはない。
でも、これは初めから分かっていたので自分としてはどうでもいい。
まな板の上で塊肉の筋を取る事と部位のカットなので、そこまでの心配はないでしょう。
でも、普通に切削をする分にはオススメはしません。
自作パイン集成材まな板「まとめ」
結果的に現段階では満足です。
前にコストコの塊肉を切った時は小さいまな板でイライラしながら切っていたので、今回の自作まな板ではかなりの余裕を持って切ることが出来ました。
他にも良い点があって、切った肉を隅において置ける事も便利でしたね。
やっぱり大きいまな板は良い！
今度はちゃんとした木材で自作まな板を作りたい。
また見てねぇ。
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