妊娠後期になってむくみがひどいって話は以前にもしたのですが。
(まだ読んでない方はこちらから)
臨月になってからと言うもの、右手の痺れがどんどん悪化しているのです。
それも原因はむくみなんだとか…。
どんどん酷くなって、痛みまで伴うようになり。
ものすごい怖くなったので調べてみると
”手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)”と言う症状の特徴にぴったり合致していたのです。
心配になって先生に相談してみると、治るまでの時間に驚愕することに…
どうぞ、ごゆっくりお楽しみください。
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4コマ漫画:しびれちゃうぅ
イラスト:ミーちゃん
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臨月に手の痺れが悪化!?歯を磨くだけで痛みが走る!
色々なマイナートラブルが出てくる妊娠後期。
中でもむくみ関係は、いろんなところに影響を出してきているんです。
足のむくみがぱっつんぱっつんでしんどいと言うのもそうなのですが。
臨月に入って、とにかく辛いのが手の痺れ。
朝、目を覚ますと、とりあえず両手はクリームパンのようにパンッパンにむくんでいます。
グーが作れないくらいに、指が膨らんでいるんです。
左手は第二関節がガコガコ言う感じ。
ただこちらは、時間が経てば血行が戻って収まるんです。
問題は右手。
右手は正座した後の足みたいに、痺れて感覚が鈍くなっています。
しかも、最初は痺れだけだったのが痛みまで伴うように…。
肩を回したりしながらなんとか起床し、歯を磨こうと歯ブラシを持った途端
痛ぇぇぇぇぇ!!!
指と手首に激痛…。
この痺れは時間が経っても無くなることはなく(多少楽にはなるけど)
料理している時も包丁を持つと痛い…。
何をするにも手首が痛い…。
まじで家事やりたくねぇー!!!
と言う、気持ちにもなってきます。
以前、むくみが酷いと先生に相談した時、むくみを緩和させる漢方を処方していただいたのですが、足のむくみは多少よくなったものの、手には効果が薄く。
もう一度、改めて先生に相談したのです。
先生、右手の痺れがどんどん酷くなってるんですけど。
んー。
むくみのせいだろうねぇ。
これ、出産したら治るものなんですかね?
痺れだから、正座と同じようなものなんだよね。
長いこと正座してて痺れていると、治るのにも時間かかるでしょ。
だから、手も痺れてる時間が長いと、元に戻るのも時間かかるよ。
出産したから、ハイ元に戻りますってことではないから。
とのこと。
と考えると、私は臨月に入ってから痺れが始まっているので、出産が遅れれば遅れるほど治りが遅くなる計算になるわけで。
お腹の我が子はマイペースさんみたいなので、ちょっと出てくるまで時間がかかりそう。
可愛い我が子が生まれてからも、しばらくの間はビリビリが続きそうな感じですね。
うーん。
片足が使えず杖を付き、片手が痺れて使えないとは…。
パパに頑張ってもらうしかなさそうですねw
手の痺れって結構不便なんですねぇ。
右手が使えなくなるだけで、色々と大変で困っちゃう。
妊娠後期に手が痺れるのは手根管症候群かも?
妊娠初期にも右手の痺れを感じることがあったので、痺れているだけの時はそんなに気にしていなかった私。
初期の原因は、肩甲骨周りが固まってしまったことによるもの。
ちょうど松葉杖から片手杖に変わった時期。
お腹が出てきてバランスが崩れたことが合間って、背中が固まってしまい手に痺れが出たんです。
だから今回もそれのせいかなぁなんてストレッチしてみたものの、改善せず。
指もパンパンだからむくみかなぁと思って、血行を良くするように動かしてみたりしたものの微妙。
むしろ酷くなってきて、痺れから痛みに変わって怖くなったのです。
で、すぐに調べてみることに。
手根管症候群とは、手首のつけ根にある「手根管」という細い管の中にある正中神経(せいちゅうしんけい)が圧迫されることによって手の痛みやしびれ、運動障害がおこる病気です。
日本整形外科学会では、手根管症候群が起こる原因を以下のように説明しています。
妊娠・出産期や更年期の女性に一番多いはっきりした原因もなく発症する特発性手根管症候群は、女性のホルモンの乱れによる滑膜性の腱鞘のむくみが原因と考えられています。
ー引用:mamariより
ホルモンバランスの乱れによって、腱鞘(けんしょう)がむくんで神経を圧迫するんだとか。
良く聞く腱鞘炎ってのも、これと同じメカニズムみたいです。
初期には示指、中指がしびれ、痛みがでますが、最終的には母指(親指)から環指の母指側の3本半の指がしびれます(正中神経の支配領域)。
急性期には、このしびれ、痛みは明け方に強く、目を覚ますと手がしびれ、痛みます。
ー引用:mamariより
症状の特徴としては、親指から薬指の内側までが痺れるんだとか。
まさに私だ…。
薬指の内側までは触っても感覚が鈍い。
なのに、外側はしっかり感覚があるわ…。
薬指って、内側と外側で神経が分かれてるんですよね。
親指から薬指の内側までが腱鞘近くの神経、小指と薬指の外側が肘付近の神経に繋がってるんです。
だからここを触れば、どの神経が圧迫されているのかがわかるみたい。
いやぁ、知らんかったw
悪化するとOKサインすら作れなくなるみたいなので、その都度病院に相談しましょうね。
病院によっては、対処も変わってくると思います。
ちなみにうちの病院は、経過観察って感じでした。
赤ちゃんもいるのであまり薬による対処も難しいかもしれませんが、日常生活に支障が出ちゃうこともあると思うので、どんどん相談していきましょう!
手も痛いし、足も痛いし、腰も痛いし、お腹も痛い。
苦しそうにしているお嫁さんの姿は見ててつらいぜ…。
最後に
今回は、妊娠後期に見られる手の痺れのお話でした。
聞いたこともない病名から、薬指の作りまで。
本当に知らないことって多いんですね。
日々、先輩ママさんたちの偉大さを痛感してしまいます。
これだけ大変な思いをして産んだ我が子は、さぞ愛しくて仕方ないんだろうなw
みなさんも妊娠中に知った体の不思議エピソードがあったら、ぜひコメントで教えてくださいね。
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子供を産むってのは、本当に大変なことなんだなぁ。
次回のお話もお楽しみに。
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