完全母乳の病院で出産しておきながら、母乳育児が難航しているミーちゃん。
なかなかしっかりと娘が吸ってくれないので、ミルクと母乳のWで責めていたのですが。
とうとう娘ちゃんが母乳を飲まない事態に!?
前から母乳をうまく飲めない娘だったけど、とうとうミルクの楽さに気づいた?
完全ミルクにしても大丈夫なのかしら。。。
と言うことで、母乳を飲まなくなった娘ちゃんのお話と。
完全ミルク育児のリスクがあるのかをご紹介します。
今回は結構長文!?
どうぞ、ごゆっくりお楽しみください。
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4コマ漫画:娘よ、カムバック
イラスト:ミーちゃん
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娘よ!やっと吸う力が出てきたのに楽をするでない!
我が娘に振られてしまったミーちゃん。
結構全力で拒否されるのって、傷つくんですよねw
後から詳細は書きますが、私は諸事情が合ってミルク+母乳を併用して育児をしているんです。
なるべく母乳で行きたい気持ちはあるんですけど、なかなかうまく行かず。
いまだにミルク卒業できていない始末。
ミルク高いから、しっかり吸って欲しいのですが。。。
どうしても私の乳の構造的に、吸うのが難しいようなのです。
母乳は3ヶ月までをピークに作る量が決まっちゃうって言うし。
もしかして、出てないのかも。。。
と思って、お風呂場で押したりするとドバッと出るは出るのですが。
やはり3ヶ月までの間に母乳をあげられない時期が合って、搾乳機ではあまり絞り取れずと言うのが重なり、ダバダバ垂れてくるほどの製造量は無いんですよね(涙)
なので娘が吸うにしても、結構頑張らなければいけないようなのです。
ただ!娘の吸う力凄いんですよ、本気出すと。
半分寝ぼけている時に母乳をあげようとすると、変な力も入っていないので私に身を委ね、がぷっと吸い付いたらどんどん吸うんです。
しかし昼間起きている時にあげようとすると、さっさと出てくる哺乳瓶の方が楽で良いようで。
とうとうフラれてしまうことが増えてしまったのです。
少し前までは母乳をあげて、お腹が空いていたらミルクの順番でしたが。
とうとうミーちゃん格下げでございます。
離乳食も始まったし、私の母乳を求められるのは寝るときの添い乳だけと言う。。。
授乳の感じ、凄い好きだったんだけどな。
母乳を飲まない原因はうまく飲めないから?
さてさて。
母乳を飲まない原因って言うのは、どんなものがあるのでしょうか?
実際にお医者さんや助産師さんが解説しているサイトを見てみると
その時期によってちょっと違いはあるようですが、こんな感じ。
ちなみに乳頭混乱は、ミルクとの併用の人によく見られるんですよね。
私も助産師さんに言われましたが、母乳と哺乳瓶では赤ちゃんの口の中の動きが違うらしい。
「なんだ?うまく出てこないぞ?」となったり、大きさや質感の違いでも混乱するようです。
ナーシングストライキっていうのは、2ヶ月から3ヶ月くらいにあるらしいのですが。
味覚が発達してきて「母乳飲みたい味じゃない!」と突然ご機嫌斜めになったりするんだとか。
一週間くらいでけろっと治るようですが。
これを読んでも、結構思い当たる節が多いなぁ(汗)
ちょっと思い出しながら、自分の場合はどうだったか紹介しますね!
[実録]うちの娘は〇〇が原因で母乳を飲まない!その時使ったグッズも紹介
前の章では、一般的によくある母乳を飲まない原因をあげましたが。
最後にうちの娘が母乳を飲まない原因を私なりにまとめたので、参考までに覗いて行ってください。
(大いに私の反省も含みます)
そもそもうちの娘の場合は、うまく飲めないと言うのからスタートしているのですが。
その原因も徐々に変化してきているような気がしているのです。。。
生まれたばかりの娘は力が弱くてうまく飲めない!呼吸を合わせるのも一苦労
お願いだから、飲んでー(涙)
たまちゃんが生まれたばっかりの時は、飲んでくれないことで落ち込みまくったっけ。
生まれたばかりの我が娘・たまちゃん。
体重3600グラムを超える大きさで出てきたものの、やっぱり小さくて。
力も弱くて母乳を吸うのがあまりお上手じゃありませんでした。
しかも、私も思ったように母乳がすぐ出る訳でもなく。
量は出ないし、娘もうまく吸えないしで、精神的にかなり追い込まれたものです(苦笑)
当時の私は股関節の後遺症もあって杖を使っていたので、看護師さんの助言もありしばらくの間ミルクと併用していくことに。
母乳出なくて軽く鬱になりかけているところに、助産師さんがこれを持ってきてくれた時は泣きまくったな。
「頑張りすぎなくて良いのよ」の言葉がありがたかった。
その後、入院していた産婦人科に何回か通い、母乳指導を受けることに。
助産師さんに見てもらった結果、おそらく私の乳の形的に吸いづらいのだろうと言われたのです。
吸う力が弱く、突起部分をいい感じに舌で捕まえることができなかったんですよね。
私は私で、娘の口に結構強引に乳を突っ込むのですが、それがうまくできない。
娘がぱかっと口を開けた瞬間に突っ込んで、娘が吸いやすいようにサポートしなきゃいけないのですが、呼吸を合わせるのも一苦労。
そこで助産師さんが提案してくれたのが偽乳首こと、乳頭保護器でした。
本当はこれ、子供が強く吸って乳首が傷ついたりした時に保護するためのものなのです。
ただ、これをすることによってグッと娘の口の奥まで偽乳首が届くので、しっかり舌で捕まえることができたんです。
しばらくはこれを使いながら、娘の吸う力が付くのを待つことに。。。
出過ぎから出なさ過ぎの振り幅!私の母乳に娘ちゃんもイライラ!?
私の母乳よ、カムバック!
どーして出てくれないの!?
その後しばらく乳頭保護器で様子を見ていたのですが。
途中途中に外して直母乳の練習をしたりしてたのです。
しっかり出ている雰囲気はあるものの、逆に数とピューっと噴水のように勢いよく出るもので、娘がビックリして泣いて離しちゃうんです。
その時は体重の増えもよく無くて、飲んでくれなくなった段階で仕方なくミルクでフォロー。
さらにその時、私は妊娠中からずっとある右手の痺れにプラスして、左手が腱鞘炎に!
もう激痛で抱っこするのも一苦労(汗)
仕方なく先生に相談をして、注射をしてもらうことになりました。
一週間薬を飲むことになり、その間は授乳NG。
ただし、母乳が出なくなってしまうので、授乳の時間には必ず搾乳をすることに。
ただこれが・・・地獄のように辛かった・・・。
ウゥ。。。寝たい。。。辛い。。。
ただでさえ睡眠時間が足りて無いのに、娘にミルクをあげてそれを片付けた後に搾乳をしなければならないのです。
結果、ちょいちょいサボってしまうこともしばしば(大反省)
そんなことをしたもんだから、やっぱり母乳の出はまた悪くなり。
そこで友達に薦められて頼ったのがこのお茶。
海外のハーブティーなのですが、これがかなり効果が高いとのこと。
自分がサボってしまった分、そこからはこのお茶を飲んで、授乳禁止が解かれてからは娘ちゃんに頑張って吸ってもらうことに。
すると、母乳パッドが必要になるくらいには母乳の出が回復したのでございます!
ただやっぱり勢いよく出てしまうので、先に搾乳で少し摂ってからあげるなど工夫が必要でした。
とはいえ、この時期はミルクをあげずに母乳だけでも満足してくれる日が増えてきたのです。
その日から、すっかりマザーズミルクの信者(笑)
いまだにすごいストックしてあります(笑)
ちなみにこのお茶。
私はハーブティーが好きなのでなんともありませんが、ゆーちゃんいはく
く、臭い!
クサ茶だ、これ!
と、言ってきます。
ハーブティーが苦手な方は癖が強いかもしれないので、ご注意ください。
楽を覚えた娘の逆襲!動きも激しくなりなかなか授乳姿勢になれない
乳も出るのにミルクに負けるなんて。。。
たまちゃん、ひどい。
そしてさらに、現在。
娘ちゃんのミーちゃん離れ(涙)
体が大きくなることで安定した姿勢が取りづらくなってきて、動きも激しくなったのですぐに体をジタバタさせたりでベスポジから外れてしまう。
哺乳瓶なら、娘の動きに合わせてある程度動かせるので、娘としても楽チンなわけです。
母乳ほどの力を使わずとも、哺乳瓶の方がいっぱい出てくれますしね。
結果、私は振られることになりました。
ただし、完膚なきまでに振られたと思われる私ですが。
実はある方法を使えばまだ母乳を飲んでくれるのです。
楽ばかりしおって!しかし、母はこのまま黙っておらぬぞ!
くらえ、ミーちゃんの必殺技を!
必殺・添い乳!
添い寝するような形になって飲ませてあげると、結構ぐびぐび飲む+そのままいい感じに寝付いてくれるということが最近判明したのです。
ちなみに、添い乳をする時はお子さんの背中にバスタオルや枕を置いてあげるとコロンと倒れなくなるのでオススメです。
私はそのまま一緒に寝落ちすることが多いので、自分の枕を使わず
授乳枕の平らな部分を使って抑えてます。
もしまだ授乳枕持っていないのであれば、長い付き合いになるので早めにゲットしておいた方がいいです。
妊娠中から、生後半年になる現在まで、休まず大活躍ですから(汗)
とまぁ、こんな感じに。
時期によって母乳を飲まない理由が色々とありました。
完全ミルクにしたらまずいの?母乳をやめるメリット・デメリットとは
ここまで母乳を飲まない原因を探ってきたわけですが。
結局のところ、すくすく育ってくれるならばミルクでもいいじゃんという思考に行きますよね。
もちろん、母乳の出が芳しくなく、ミルクで育てているママさんもいます。
その子も元気に育っているし、問題はないんです。
ただ、やっぱりちょっとデメリットはあるようで。
母乳をやめて完全ミルクにする場合のデメリットもご紹介しておきます。
そもそも母乳育児と完全ミルクとの割合ってどんなもん?
そもそもの話。
母乳育児とミルク育児と混合育児と、どのくらいの割合なんでしょうね?
とある記事によると
<生後1ヶ月の赤ちゃんへの栄養方法調査>
回答項目 1985年 1995年 2005年 2015年 母乳育児 49.5% 46.2% 42.4% 51.3% 混合育児 41.4% 45.9% 52.5% 45.2% 完全ミルク育児 9.1% 7.9% 5% 3%
<生後3ヶ月の赤ちゃんへの栄養方法調査>
回答項目 1985年 1995年 2005年 2015年 母乳育児 39.6% 38.1% 38% 54.7% 混合育児 32% 34.8% 41% 35.1% 完全ミルク育児 28.5% 27.1% 21% 10.2% ー引用:はいチーズ!clipより
という結果が出ているのですが、現在に近くにつれて母乳育児の割合が増えてるんですよね。
私が通っていた病院も、完全母乳を推奨する病院でした。
本来、母の体というのは、最初に出なくても必ず母乳は出るから、下手にミルクに頼るな!という感じです。
母乳は完全食とも言われていて、子供にとっても最高の食事なんですよね。
ただ、やっぱり出づらかったり、子供が飲んでくれなかったりする日が続くと、ミルクに頼りたくなるというものです。
じゃあ、実際に完全ミルクのメリットとデメリットってなんなんでしょうね。
完全ミルク育児にした場合のメリット・デメリット
とっても便利なミルクですが、完全ミルク育児にするとメリットの他にも注意すべきデメリットが出てきます。
しっかりお勉強しておかねば。
混合育児をしていても、ミルク代にヒーヒー行っているカッパ夫婦ですが(苦笑)
何よりも、ミルクだと授乳の間を3時間以上開けなきゃならないのが大変ですよね。
助産師さんいはく、昔のミルクに比べればだいぶよくなってきているとはいえ、やっぱり赤ちゃんの胃に負担がかかりやすいんだそうです。
なので、授乳と授乳の間に泣き始めたらどうにもなりません。
私も母乳が全く出ずに一時完全ミルクにしている時など、もう娘が泣き疲れるまでひたすら抱っこして歩き回るしかありませんでした。
そして何より怖いのが、一番最後の乳がんリスク。
私は高齢出産に該当するのでもともと乳がんリスクが高いのですが、さらに授乳期間が短くなればそのリスクが上がってしまうんです。
A.授乳について
授乳経験のない人は,授乳経験がある人と比較して乳がん発症リスクが高いことは確実です。
授乳の期間が長いほど乳がん発症リスクが低くなることも確実です。
ー引用:日本乳癌学会より
これは怖すぎる。
なのであまり飲んでくれない娘にお願いしながら、マザーズミルクを飲みつつ授乳をする毎日を過ごしています。
それでもママの心が一番大事!無理するくらいならミルクを頼って!
という医療的な見解の意見も念頭におきつつ。
私は最後に強く言いたいことがあります。
この完全母乳の流れの中、母乳が出ないと
私はダメな母親なんだ。
母親失格だ。
どうしたらいいかわからない。
授乳の時間が怖い。
と、悩む人もいると思うんです。
私もそうでした。
だからその人に言いたい。
無理するくらいなら便利なもの使っていこう!
本当にこれです。
ママって、授乳以外にもいっぱいやることあるんです。
慣れないことばっかりで、睡眠も取れなくて本当にしんどいんです。
その上、授乳のプレッシャーを感じていたら、出るものも出なくなります。
そんな時は母乳相談の窓口に行ってみて下さい。
私は実際、助産師さんの言葉に救われました。
俺も俺も。
そうだね、ゆーちゃんも慰めてくれたね。
母乳出づらくても、ミーちゃんはいっぱい頑張ってる。
本当にいいママだよって。
俺、できる旦那w
もちろんね、ただただ楽をしようってことではなくて。
飲んでくれない時はミルクをあげて、母乳の方はマッサージしたり搾乳したり、焦らずじっくり向き合ったらいいと思うんです。
あなたの乳にも準備期間が必要なのかもしれないし。
いろんなことを試してみて下さい。
本当にギブアップだったら、産院に言えば母乳をストップさせる薬を処方してもらえるらしいです。
そのまま放っておいたら、乳腺炎になっちゃいますしね。
一番やっちゃいけないのは、自分や赤ちゃんを責めることだと思うので。
お互い笑顔で過ごせるように、気負わないでどんどん相談していきましょうね。
最後に
母乳のことって一番悩んだことなので、ついつい熱く語ってしまいましたがw
今悩んでいるみなさんがいたら、肩の力を抜いたら結構楽になりますよとだけ。
もちろんリスクもあるので、私もいろんなグッズ&必殺技を使いつつ、卒乳までは頑張りたいと思います。
しんどくなったら、ぜひコメントで声かけて下さいね^^
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俺もクサ茶飲んでるし、そろそろ母乳出るかもなぁ。
次回のお話もお楽しみに。
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